講師ブログ
バスケから学ぶ英語
こんにちは、友塾英語・社会担当の田中隆祐です。
こう見えて、バスケが大好きなんです私。
見るだけじゃないよ、やる方もです。
今回は「バスケから学ぶ英語」ということで、
バスケ用語から様々な英語を引っ張り出したいと思います。
① hoop
これは日本語で言うところの「ゴール」や「リング」です。hoopは一般的に輪状のものを指します。
なので、バスケットボールのゴールもそれにあたります。
② disqualify
バスケのファウルにはランクがあり、「最も危険で悪質」とされるファウルが
「ディスクオリファイイングファウル」です。
qualifyは「資格を与える」という意味の動詞。それに否定を表す接頭辞disがついて、
「失格にする」という意味になります。
ディスクオリファイイングファウルを宣告された選手は試合会場にとどまることはできず、
即座にロッカールームに引き上げるか、建物の外に出なければいけません。
一度だけ、宣告されたシーンを観客席から生で見たことがあります…。
何とも言えない雰囲気になります。
ここからは、NBA(アメリカプロバスケットボールリーグ)の実況より。
③ drought
「干ばつ」という意味のあるこの単語、バスケにおいては「まったくシュートが入らない状態」を指します。
野球では「打線が湿る」なんて言いますが、バスケでは逆なんですな。
④ putting on a clinic
直訳すると、「短期講座開催中」というところでしょうか。
試合をする両チームの点差が開きすぎている場合、
あたかも片方のチームがもう一方のチームに指導しているかのように見えることからこのような表現がされます。
NBAの実況で2度ほど聞いたことがありますが、こんな意味だったとは知りませんでした。勉強になったぜ。
⑤ get the triple
これはわかりやすいかもしれません。「3ポイントシュートを決める」という意味で使用されます。
スポーツ用語では、one, two, threeよりも single, double, tripleが使用される傾向にある気がします。
以上です。自分の好きなスポーツの英語が分かるとすごく気分がいいです。勉強することの目標の1つですね。
それではまた、次回のブログでお会いしましょう。