学習アドバイス
【高校生部】高1ガイダンスを行いました!
友塾の田中隆祐です。
先日、高校対象の冬期講習・受験ガイダンスを行いました。
本日は高1対象のガイダンスのご報告をいたします。
高1の冬休みは、勉強面では大きな区切りの時期です。
数学の授業では数学Ⅰが終了し、3学期から数学Ⅱに入るという学校が多いです。
また英語は、友塾では高1の英文法がちょうど冬休みに入るときに終了します。
2学期が終了する今が、気持ちを切り替えて勉強の意識を高めるちょうどいいタイミングなのです。
英語については、冬期講習では文法事項の復習と先取り学習、
そして英検準2級レベルの英単語テストも行うことをお伝えしました。
何故英単語学習をこの時期からやっていくのかについてですが、
ずばり「3年生になってからでは遅すぎるから」です。
共通テストで覚えておくことが必要な英単語数は約5000語、難関大学になると6000語と言われています。
この時期からの積み重ねが、入試の結果に大きく影響を及ぼします。
そして、数学は先手先手で課題を進めていかねばならないことを講師から話しました。
テスト数日前に学校から出た課題を急いでやっていたのでは、全く実力につながりません。
学校や塾で習ったら範囲はすぐに参考書で復習しましょう。
そして多くの人が「問題をたくさん解かなければ!」と考え、『Hi-Prime』を先にやりたくなるのですが、
そうではなく『青チャート』をやりましょう。
青チャートは例題を「どのようにして解けばよいのか」が詳しく記されており、
この解法をきちんと身に付けることが大切なのです。
問題を解くこと自体に成績アップの効果はほとんどありません。
「解説をきちんと理解する」これこそが得点力を上げるカギなのです。
時間がかかり面倒くさいと感じる人が多いですが、それができる人だけが成績を上げられます。
高校2・3年生対象のガイダンスのご報告は後日させていただきますので、
ブログをチェックしておいてくださいね。